地域公論

 

特に今回は新政会会長の近辺地域から目を向けて問題点を指摘した。
 
2011/9

京都府営向日町競輪場は60年の歴史を持ち、創設から開催し運営を続行してきた経緯の中で、幾多の貢献をしながら数多くの関係者の努力と協力で今日を迎えた。

しかし今日の経済情勢を見て主催者は、臨時に検討委員会を組織して、過去の歴史も、検討なされずに意見書の結論が出されるのは如何なことか?

競輪公害として地域から反対された時代も京都府や向日市等の財源確保のために開催し続けてきた。その矢面に立った者の努力を踏まえ審議の過程にしなければならない。

行政の結論は未だに出されていないが、それらの経過の配慮が必要ではなかろうか。

 

 
安心・安全のまちづくりで
阪急線の問題について

2011/9

過去に車がつかえて踏切内で立ち往生したバスが、急行電車と衝突して、多くの犠牲者を出したこともある。
阪急電鉄の連立立体交差化の工事については、既に北に近隣する京都市域は現在工事中であり、南に近隣する長岡京市は計画と実施に向けて進行中である。その南に近隣する大山崎町は既に完成している。向日市地域だけが何の手だてもなしに取り残された町づくりの中で、かりにも火災等の緊急事態が発生した時に、安心・安全の街と言えるのか?
近隣の市が積極的に施策を進めているのに向日市だけが、なぜ安全な施策を進めないのか?此では住民に対して施策の失敗だけではすまされない。
 

 
明日の向日市はどうなる
計画の基本的な指針は?
2011/9
幹線道路等の施策が全く後ろ向きであり、キリンビールの跡地周辺を巡る問題も向日市の将来に禍根を残す結果になる。

キリンビール向日町工場の跡地について、広大な面積に映画館等を含む大規模商業施設が計画され、向日市は此の地域をにぎわいのあるまちにして、東向日なり西向日に相乗効果をもたらすと施策の発表がなされているが、此の地域は大部分が京都市域の土地であり利益の税金は総て京都市に入り、又向日市住民は北に向かう習性があり、例えは南方の長岡京市に大商業施設が出来たとしても向日市住人は京都市の方に流れるのが昔からの習性である。

又、向日市で商売が成り立たなくなったら、商業者がなくなり、高齢化を迎えて来る中で、まちの形体にバランスがくずれるのも必至であり、まち全体が総ての角度で悪循環状態になってしまう。
要するに住みよい市民のためのまちづくりに市全体の均衡ある発展を目指さなければならない。

従って相乗効果は全くなく、かえって向日市の地盤沈下に繋がる。此の事は今後の向日市民を不幸のどんぞこに落とすことになる。又予測されるのは付近の道路に渋滞を招くだけある。

此は既に10年前に本会の木村会長が建設経済新聞に1P全面を使って警告を記事にした経過がある。従って向日市もその時に認知しているはず?